沢歩きからはじめよう
暑中お見舞い申し上げます。連日の暑さのなかいかがお過ごしでしょうか。
熱中症の危険があるため、外出を控える方も多いと思います。運動も手加減される方が多いのではないでしょうか。しかし丹沢の沢歩きはめいいっぱい遊んでください。暑くなったら水に入る。喉が乾いたら水を飲む。沢で冷えたら日向ぼっこする。カップラーメンで体を温める。
さあ今年の夏はぜひ沢歩きをエンジョイしてください。もっと日本の自然を好きになる。
沢歩きとは?
沢歩きとは子供から大人まで楽しめる水辺のアクティビティです。
沢歩きは、沢登りとは違って危険性のある滝は登らずに、沢を歩き、泳ぎ、遊ぶことだけを目的にしたアクティビティです。
激流に逆らって歩いたり、浮き輪で流されてみたり、時には身長ほどの高さの大岩を乗り越えたり。
のんびり歩くハイキングもいいですけど、夏はやっぱり沢歩き。
いっぽう沢登りとは
沢登りは、クライミングの知識、経験、道具を使い発展してきた日本独自の山登りのスタイルです。リーダーには相応の安全確保に対する知識と経験が必要とされ、まだまだ敷居の高いスポーツです。
みんなで楽しもう沢歩き
対象年令は小学生以上ならどなたでもOK。
また家族でのんびり楽しみたい!とか大勢でワイワイ楽しみたい!といった方に最適です。
かなり時間に余裕を持ったタイムスケジュールを組んでいます。写真撮影、ビデオ撮影、さらにお昼寝したいそんなときにもどうぞご遠慮なく。
つまり渓流を歩くハイキングですね。
川幅が広く明るい沢を楽しめると思います。
ヘルメットについて
歩いていて転倒。浮き輪に乗っていて石にぶつかる。よくあることです。日常茶飯事です。絶対に着用してください。
ウエアについて
全て化学繊維製のものを身につけてください。
またハチが寄ってきてしまう黒は避けること。
上半身 長袖Tシャツ+半袖Tシャツ
下半身 タイツ+ハーフパンツもしくはタイツ+ジャージ
こればっかりは本当に個人差としか言えません。
僕は寒いのが苦手なので、冬用のアンダーウエアを着用しています。一方でタイツを履かずにハーフパンツのみでガンガン水に入っていく少年もいます。
最近ユニクロのヒートテックを着用してる人がいます。かなり快適だそうです。あるきはじめは若干暑いですが、水にぬれても保温性抜群とのこと。
現在ヒルが発生しています。ヒル避けのためにタイツと靴下は必須となっております。
寒いとまったく楽しめません。暑かったら脱げばいいんです。まくればいいんです。あまりの寒さに唇を紫色にしてガタガタ震えている人は見たくありません。
ハーフパンツの場合はかならず膝丈以上の長さのもの。特にヒザは擦り傷、アザ等がよく発生する箇所です。特にご注意ください。
靴について
靴はヒモのついたジョギングシューズをお持ちください。靴下も必ず履いてください。特に小さなお子さんだと靴の中に入った小石が気になって歩けなくなることがあります。
ウォーターシューズもダメです。足の裏が薄いため衝撃がダイレクトにつたわり足が疲れやすく、またつま先が薄いため岩などに当たるとかなり痛いです。ご注意を。
持ち物について
◯ | ヘルメット お子さんは必須 |
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◯ | デイパック ライフジャケットの代わりになります。 |
◯ | ビニール袋 ジップロック |
◯ | 水(1.5リットル以上) |
◯ | おにぎり・菓子パン等 1.5食分くらい |
◯ | お菓子 800円分ぐらい |
◯ | 帰宅用の着替え一式+靴 |
◯ | 帽子 |
それ以外はビーチボール、フリスビー、浮き輪、水中メガネ、シュノーケルなど、とにかくなんでも持ってきてください。
沢歩きに参加するには
参加費は子供4千円、大人6千円。
子供だけでの参加は不可です。かならず三名様以上でお申し込みください。
2名様以下の場合は他のグループと同じ日であれば参加出来ます。
傷害保険は含まれておりません。個人でご加入ください。
ANFではこちらの瑕疵の有無にかかわらず、いっさい責任は負いません。
また私の判断によりコース半ばであっても危険と判断した場合即時中止し引き返すこともあります。
そのことを了承の上お申込みください。
ANFでは設立から20年以上かすり傷、切り傷を越える重傷事故はいっさい起こしてはいません。
コース各種
早戸川コース
初心者向き。日当たりの良い沢をアスレチック気分で歩きます。
ファミリーマート津久井宮が瀬店付近集合
更に車で30分ほど走ってから入渓。
水無川コース
初心者向き。緑の中の沢を歩きます。
県立戸川公園諏訪丸駐車場集合
更に車で30分ほど走ってから入渓。車高の低い車は通行不可です。ご注意ください。
玄倉川コース
西丹沢ならではの開放感のある沢歩きを楽しめます。空と緑と水のコントラストをお楽しみください。
玄倉商店集合